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「尖閣」か「円高」か、「世界一弱腰内閣」に突きつけられた究極の選択

28日の東京為替市場で円は84円20銭付近でピタリと動きを止めてしまった。為替市場の動きは、「急激な円高」には「断固たる措置を取る」と言い続けている「世界一弱腰の内閣」が、「急激ではない円高」に対してどの様な手を打って来るのかを試している格好。

「責任転嫁内閣」菅改造内閣は、政府の判断に基づく「孤独介入」ではなく、日銀による「量的緩和」でお茶を濁したいと考えているはず。尖閣諸島問題で世界各国の理解を取り付けるために、唐突にASEMに首相の参加を表明した内閣は、出来れば世界各国の理解を取り付け難い「孤独介入」に踏み切りたくないからだ。
尖閣諸島問題での世界各国の理解を得る事を優先して「孤独介入」を見送れば「防衛ライン」とした82円を守れない可能性が高まり、82円に設定した「防衛ライン」死守を優先すれば、尖閣諸島問題に関してすんなりとは世界各国の理解を得られない事態を招くかもしれない。
こうした状況を招いてしまった「世界一弱腰内閣」は、何処でどの様な「断固たる措置」を取るのだろうか。
CFTCの大口投機家の円買ポジションは、9月21日時点で23,100枚の買い越しと、9月7日時点の52,183枚から大幅に減少しており、「菅首相再選」と「円高」を切り離す為に行われた前回の「孤独介入」時に比較して、市場内の円安への潜在エネルギーは低下している。「世界一弱腰内閣」は、「孤独介入」という対処療法ではなく、本腰を入れた対応が求められている。

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近藤駿介

プロフィール

Author:近藤駿介
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動して来ました。教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚をお伝えしていきたいと思います。

近藤駿介 実践!マーケット・エコノミー道場

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著書

1989年12月29日、日経平均3万8915円~元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実

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