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「物事を決められない」首相が放つ呆れた発言

この御仁の発言は、何かに付け滑稽でもあり、癇に障るものである。報道によると、菅首相は27日の民主党役員会で、小沢一郎元代表の国会招致問題に関し、「党の一体感もぎりぎりのところに来ている。いつまでも引きづると、物事を決められない党と言われてしまう」と述べて、衆院政治倫理審査会の議決による小沢氏招致への賛同を促したそうだ。

菅首相が今さら「物事を決められない党」と言われることを気に掛けているとは、新鮮な驚きである。支持率が20%前半と危険水域にあるのは、「物事を決められない」「リーダーシップの無い」首相が「行き当たりばったりの政策」を推し進めて来たからに他ならない。権力の座に対する執着心が異様に強いと言われている首相は、「政治とカネ」問題を抱える元代表と、「問責決議」を抱える官房長官という二つの「目の上のタンコブ」を、政倫審内閣改造を利用して取り去るという「断固たる措置」に出るつもりのようだ。

また、報道では、この御仁が、先週の小沢氏との会談の内容を説明した際に、「淡い期待を持っていたが、だめだった」と述べたと伝えられている。「淡い期待を持っていたが、だめだった」というのは、殆どの国民が菅首相に対して抱いていることそのものである。支持率が危険水準まで下落した今でも、相変わらずノー天気な首相のもとで連立を組もうとする政党が出て来るはずはない。
この期に及んで、小沢元代表を生贄に「政治とカネ」問題に対して「断固たる措置」を取っているかのようなパフォーマンスを見せることで支持率が回復すると考えているとしたら、国民を見くびっているとしか言いようがない。こうした呆れる発言を繰り返す首相に、近い将来国民から天誅が下ったとしても何の不思議もない。




近藤駿介

プロフィール

Author:近藤駿介
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動して来ました。教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚をお伝えしていきたいと思います。

近藤駿介 実践!マーケット・エコノミー道場

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著書

1989年12月29日、日経平均3万8915円~元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実

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