ハイイールド債投資ファンド破綻

「来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、米利上げ観測で値崩れした低格付け債に投資する投資信託が換金停止・清算を決め、投資家の心理を冷やした」(12日付日経電子版「米市場、リスク回避」)

少しでも高利回りを求めてクレジットリスクに突っ込んで行き破綻するというのは、これまで何人もの著名なファンドマネージャーやトレーダー達も陥って来た資産運用の罠。

僅かな利回り上昇を求めて、公的年金を運用するGPIFも「分散投資」というお題目を掲げてハイイールド債への投資を増やして来ており、もはや対岸の火事ではない。

ハイイールド債から得られる収益は、失敗した時に被る損失よりも小さい。したがって、もし、ハイイールド債投資で損失が生じても年金資産に影響がないというのであれば、その投資が予定通りの収益を生んでも、年金資産全体には殆ど貢献しないということ。公的年金でハイイールド債に投資する意味自体に「?」が付く。

投資経験のない「お伽の国の有識者達」は、著名なファンドマネージャーやトレーダー達が陥った罠については何のお勉強もしていなかったのだろうか。

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近藤駿介

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ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動して来ました。教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚をお伝えしていきたいと思います。

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