イエレン議長ご乱心?~そして金融市場はカオスを目指す

正直、イエレンFRB議長を買い被り過ぎていたのかもしれない。

米国時間29日に行われたイエレンFRB議長の講演内容に関する率直な感想だ。慎重で思慮深い議長だと信じていたが、もしかしたら単なる「チキン(chicken)だったということなのかもしれない。

「米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は29日、ニューヨークで講演し、焦点の追加利上げについて『海外経済のリスクなどを考慮して慎重に進める』 と強調した」(30日付日経電子版「FRB議長、追加利上げ「慎重に進める」 NYで講演」)

イエレンFRB議長が講演で、利上げに関して慎重に進める姿勢を示したことを好感し、NY株式市場は3カ月ぶりの高値を付けた。

しかし、市場予想を上回るイエレンFRB議長のハト派発言が、今後の金融市場にとってプラスであるとは思えない。むしろ金融市場はカオスに向かう可能性を考えておいた方が賢明そうだ。

「雇用とインフレの目標を達成するには、フェデラルファンド(FF)金利の軌道が昨年12月に想定していたよりもいく分低い水準であるべき公算が大きいことを海外の動向は示唆している」(30日付ロイター「慎重な米利上げなお適切、海外リスク配慮=FRB議長」)

FRBは、法的に「雇用の最大化」と「物価安定」の二つの責務を負っている(ダブルマンデート)。そして、イエレンFRB議長はこれまで「利上げは経済指標次第」と繰り返して来た。

今回は「海外経済のリスクなどを考慮して慎重に進める」 姿勢を示したが、これおは言い換えれば「海外経済のリスク」に対する判断によっては「利上げは経済指標次第」ではなくなるということだ。


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