民進党幹事長に野田元総理 ~ 政治人生の落とし前?

「政治人生の落とし前をつけるつもりで火中の栗を拾う決断をした」(16日付日経電子版)

まさか「栗を火中に投げ込んだ」張本人の口から「火中の栗を拾う」という言葉が出て来るとは…。こうした無神経さ、厚顔無恥さが信頼回復の最大の障害でもある。

「政治人生の落とし前をつける」という品を欠いたような表現も、元総理として相応しいのか疑問。

そもそも、野田政権失政の「落とし前」は安倍政権によってとっくにつけられている。今求められている「落とし前」は、野田元総理の「政治人生の落とし前」ではなく、「アベノミクス失敗の落とし前」だということに気付かないところが大きな問題。

野田失政に関して「落とし前」が残っているとしたら、それは、野田元総理が衆議院議員であり続けるだけでなく、民進党で権力を維持していることだ。

野田元総理に求められている「政治人生の落とし前」は、政界から引退することくらいだ。野田元総理の個人的「政治人生の落とし前」を国政の場に持ち込むことは誰も望んでいないことに気付かない政治家に明日はない。

「向かうべきは巨大与党だ。堂々と批判ではなく提案する」

蓮舫新代表はこのように意気込んでいるが、2012年11月14日の安倍現総理との党首討論で論戦に勝てずに解散を提案し、元民主党を滅亡に追い込んだ政治家を幹事長に据えて、どのような論戦を挑んでいくつもりなのか。

巨大与党に論戦を挑む方針であるのであれば、野田幹事長という選択は「最悪の選択」だ。

自民党はほくそ笑んでいるだろうが、やる前から結果が見えている論戦を見せつけられる有権者にとっては大きな失望、迷惑でしかない。

「私たちには提案がある、提言がある、対案がある。そして、その案を実現できる、立法できる、具現化できる人材がいる」
代表選立候補時のこの言葉と裏腹に、民進党に「人材がいない」ことを印象付ける代表戦であり執行部人事だった。

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