投資家の「検証」に耐えられないレベルだった「総括的検証」

「イールドカーブ・コントロール」「オーバーシュート型コミットメント」「適合的な期待形成」「フォワード・ルッキングな期待形成」…。

案の定黒田日銀が示した「総括的検証」は、一般の人には理解することが難しい単語がふんだんにちりばめられた、中身を伴わないもので、とても世界中の投資家の「検証」に耐えられる代物ではなかった。

「総括的検証」の内容を簡潔に言えば、「異次元の金融緩和」は効果も出なかったし、限界に達したので国民に分からないようにそっと軌道修正しようというもの。

金融・経済分野でほぼ確実に言えることは、一般の人に理解し難い専門用語や横文字を連発する人の話はほとんどの場合空虚で中身がないということ。

かつて、国会答弁で民主党玄葉元大臣に「政治は結果なんですよ」と冷たく言い放った安倍総理が、黒田総裁にはこの言葉を投げかけないところに身内に甘い体質が滲み出ている。


今回の日銀の金融政策等については、10月5日(水)19:15から恵比寿ガーデンプレイスで開催する「近藤駿介 マーケット・エコノミー研究会」でもお話しする予定です。

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

近藤駿介

プロフィール

Author:近藤駿介
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動して来ました。教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚をお伝えしていきたいと思います。

近藤駿介 実践!マーケット・エコノミー道場

入会キャンペーン 実施中!

著書

アラフォー独身崖っぷちOL投資について勉強する

Anotherstage LLC

金融に関する知見を通して皆様の新しいステージ作りを応援

FC2ブログランキング

クリックをお願いします。

FC2カウンター

近藤駿介 facebook

Recommend

お子様から大人まで
町田市成瀬駅徒歩6分のピアノ教室

全記事表示リンク

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR