トランプ次期大統領初の記者会見報道から感じる違和感

大統領としての品格はどうかと問われれば、なかったとしか言いようがない。

しかし、メディアとの対決姿勢を示したことを過剰に伝えるメディアの姿勢に品格が伴っているとも思えない。

メディアの向こうに国民がいることは確かだが、メディアによって脚色された情報に対する国民の不信がトランプ次期大統領のツイッター砲が生み出す要因の一つであることを忘れてはいけない。

メディアが作り出そうとする世論に国民はNoを突き付けている可能性に対してメディアももっと謙虚であるべきだ。

「トランプ次期米大統領が当選後に初めて臨んだ記者会見では市場の関心が高い経済対策について言及がなく、外国為替市場でドルの買い持ちを解消する売りが膨らんだ」(12日付日経電子版)

メディアとの怒鳴りあいばかりが報じられた記者会見に失望したのか、東京市場では円高・株安となり、大発会での上昇分のほとんどを吐き出した。

市場は何を望んでいたのだろうか。お行儀のいいトランプ次期大統領を望んでいたのだろうか。

「私は史上最も雇用を生み出す大統領になるつもりだ」

ビジョンも何もない記者会見だと酷評されているが、少なくとも投資家にとってこれ以上のメッセージが必要だったのだろうか。

トランプ次期大統領が減税策やインフラ投資について同じことを繰り返してくれたら円安・株高になったと思っているのだとしたらおめでたいことだ。

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近藤駿介

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