2017/01/13
ソロス氏ですら嵌った落とし穴
「名投資家ジョージ・ソロス氏(86)が昨年11月の米大統領選後の株高で巨額の損失を出したことが明らかになった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が12日報じた。トランプ氏の勝利によって株安になるとみて投資戦略を立てたが、予想に反して急伸。損失額は10億ドル(約1150億円)近くに及んだという」(13日付日経電子版)イングランド銀行相手には客観的判断力を存分に発揮できたソロスも、今回の大統領選挙では、クリントン氏を支持したという感情論が足枷となり客観的判断力を発揮できなかったようだ。
自分が支持した候補の敗北を受けて株価上昇に賭けるのは感情的に難しいこと。投資で失敗しないためには、感情的に「無」の状態を保ち、客観性を保つようにしなければならない。
トランプ次期大統領の発言に市場が振り回せれているのも、多くの人たちがトランプ候補を好き、嫌いで判断しているからだ。
投資において最も邪魔になるのは、こうした個人的好き嫌いという感情だ。ソロスですらこうした罠にはまったということは投資家にとっての大きな教訓となる。
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コメント
No title
「クリントン候補を支持し勝つと見込むシナリオ=株高に賭ける」
「クリントン候補が負けるというシナリオ=株安に賭ける」
という公式になるはずなので、ソロスが株安に賭けていたということはトランプ候補が勝つというシナリオを思い描いていたことになります。
つまりソロスはクリントン候補に多額の寄付をし、クリントン候補の勝利を願っていたにも関わらず客観的に相場を判断し、クリントン候補が負ける方に賭けたということになります。
実際は相場は急騰したのでソロスは勝負には負けましたが、それはただ単に「相場の上下の読みを外しただけ」ということにはならないでしょうか?
個人的な好き嫌いという感情を相場に持ち込むのは確かに危険ですが、今回の一件から学ぼうとするのであれば「何事も起こりうる」という教訓の方が適切ではないでしょうか?
2017/01/15 20:20 by f URL 編集