アクティブ型投信の運用成績確認が重要???

「まず運用会社のサイトで目論見書や運用報告書を見ることです。投資方針や組み入れ銘柄、過去の運用成績などがわかります。ただし最低5年は運用履歴があるものを選びたいですね。アクティブ型は成績を見ないと運用の腕が分からないからです」(日経電子版 マネー研究所 「初心者の投信選び アクティブ型は運用成績確認を」)

アクティブ型の投資信託の運用成績を確認するのと、アクティブ型投資信託には投資しないと決めることと、初心者にとってどちらが負担が少なくかつ賢明な選択だろうか。

筆者は間違いなく後者を薦める。投信の運用成績を比較する時間などを含めたコストを考えるとコストパフォーマンスがずっといいからだ。

最近は「全ての投資信託が比較できる」ことを謳うザービスが増えているが、投資信託の運用を17年行った経験から言えば、アクティブ型投信運用成績の比較は「労多くして実りなし」といっても過言ではない。

ちなみに、公的年金を運用しているGPIFが行っている日本株のアクティブ運用は、この10年間で3勝7敗と大きく負け越しているだけでなく、ベンチマークを1%以上上回ったことは1回しかない。

「ハンマーを持つ人には、すべてが釘にみえる」(マーフィーの法則~バルックの考察)

投信比較が重要になって来ているというよりも、「ハンマーを持つ人」が増えてきているという程度に考えた方が賢明そうだ。


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近藤駿介

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ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動して来ました。教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚をお伝えしていきたいと思います。

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