日米首脳会談 ~ 安倍総理が見せた「America First」

表向きの儀式は終わった。本番はこれからだ。

共同記者会見で、トランプ政権が出した入国制限に関する大統領令に関連して『それぞれの国の入国管理は内政問題だ。コメントしない』 と述べた安倍総理。

この発言に日米首脳会談における両首脳の立場が現れているようだ。

そもそも2016年に28人しか難民認定していない日本の総理がこの問題で他国に強く言える立場にはないが、「言いにくいことも言える信頼関係」を築くことはまだできていない印象。

トランプ大統領が口にした「安倍首相とは非常に気が合う」という関係は、トランプ大統領に都合の悪いことを安倍総理が口にしないことで成り立っているようだ。この先のゴルフ外交でそれを作り上げることはできるのか。首脳会談は僅か45分、一緒にゴルフに興じる時間の数分の一だ。

気になったことは、日本国内での投資や雇用に問題を抱える安倍総理が「米国への貢献」という表現を強調していたところ。安倍総理までもが「America First」になっているように見えるところが不安材料だ。

安倍総理が「America First」の姿勢を明確に見せることで、「日米安全保障条約第5条の適用対象であると確認」という現状維持を勝ち取ったかのような会談を成功と言って賞賛すべきものなのだろうか。

会談前から守勢に立たされていた安倍総理。首脳会談でも立場を回復できなかったようだ。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

近藤駿介

プロフィール

Author:近藤駿介
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動して来ました。教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚をお伝えしていきたいと思います。

近藤駿介 実践!マーケット・エコノミー道場

入会キャンペーン 実施中!

メルマガのお知らせ

著書

アラフォー独身崖っぷちOL投資について勉強する

Anotherstage LLC

金融に関する知見を通して皆様の新しいステージ作りを応援

FC2ブログランキング

クリックをお願いします。

FC2カウンター

近藤駿介 facebook

Recommend

お子様から大人まで
町田市成瀬駅徒歩6分のピアノ教室

全記事表示リンク

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR