「いいオタク輩出」で「男子御三家」に復活?

「『いいオタク』 を輩出してきた武蔵。異色校長による復活の序曲が響き始めている」(24日付日経電子版 ~ いいオタク輩出 「男子御三家」武蔵、復活の序曲

久しぶりに母校に対する好意的な記事が掲載された。これまで嫌というほど「御三家の落ちこぼれ」という印象操作をする記事を見せられ「武蔵の落ちこぼれ」だった小生も悔しく思っていたが。

「では武蔵とはどんな学校なのか。1922年、日本初の私立7年制高校として誕生した。旧制高校時代のOBでは元首相の宮沢喜一氏が有名だ。『学問の自由』を掲げ、『自ら調べて自ら考える力』 の育成に取り組んできた。現在も武蔵は『考える生徒』を積極的に受け入れるように工夫している」(同日経電子版)

記事内で紹介されている「自ら調べて自ら考える力」というのは母校が掲げている「三理想」の一つ。小生も良くも悪くも母校の校風の影響を強く受けている。サラリーマンには向かない性格になってしまったのもその成果(副作用)。

武蔵中学に入学した1970年の部活動紹介で「太陽観測部」にも行き、天体望遠鏡を覗かせて貰った記憶はある。当時との大きな違いは中庭にいたのはヤギではなく中核派(革マル派だったかも)だったこと。

因みに、東大総長の五神氏、テレビで活躍している臨床心理士の矢幡洋氏らは同級生。

「武蔵中学の入試問題は『開成と比べて難問奇問が多い』(進学塾関係者)といわれる」(同日経電子版)

以前、甥っ子が中学受験をする際に兄嫁が発した「武蔵の問題は真面目に受験勉強をする子にはリスクが高過ぎる」という発言はとても印象に残っている。奥様と一緒に武蔵の過去問を確認して、そのおかしさに大笑いしたこともあった。自分が受験した時も、柔軟な発想が出来ないと解けないような見たこともない問題が出た記憶がある。

個人的印象は母校は「地頭はいいが余り勉強するのが好きではない子」に最高の環境を提供できる学校の一つ。ようやく時代が母校に追い付いてきたのかもしれない。

母校が再評価してもらえるようになってきたのは嬉しいこと。しかし、母校の教育方針や価値自体が大きく変わったわけではない中で、「東大進学者数の回復」によって再評価される現実には、OBの一人として若干の違和感を覚えてしまうのも事実。「東大進学者数」に関わらず、母校の良さが評価されるような時代に向かうことを願うばかりだ。

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