露呈した「FRBと日銀のレベルの差」

FOMCの結果は、市場の予想通り利上げは先送りしバランスシート縮小プログラムを10月から開始するというものであった。

市場の予想通りの結果を好感してNY株式市場は最高値を更新。結果は市場予想通りであったが、イエレンFRB議長はなるほどと思わせるスパイスを利かせていた(詳細は週末にオンラインサロン「近藤駿介 実践!マーケットエコノミー道場」に投降予定)。

FOMCの翌日に開催された日銀金融政策決定会合。残念ながらFRBと日銀のレベルの差を世界に晒す結果になってしまった。

「Yes Man」であるというだけの理由で審議委員に選ばれた人物が、自分の存在をアピールするかのような行動に出た。

「現行の金融緩和が不十分」というのであれば、現在の金融緩和のどこが不十分でどのような追加緩和策をとるべきなのかを示すのが審議委員の義務であるはずだ。

「異次元の金融緩和」は、政策委員の全員が「Yes Man」になったことで「異次元の金融政策」に向かうことになった。今回の人事は国内では通用しても、国際的な理解は得られないだろう。日銀はとんでもない人を政策委員にしてしまったようだ。


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近藤駿介

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ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動して来ました。教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚をお伝えしていきたいと思います。

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1989年12月29日、日経平均3万8915円~元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実

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