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突然発表された「希望の党」立ち上げ ~ 政治は一寸先は闇

「東京都の小池百合子知事は25日記者会見し、『希望の党』を立ち上げ、自らが率いる考えを示した。小池氏は『新しい党としてトップ宣言をさせていただく』と述べた」(25日付日経電子版 「小池氏、新党 『希望の党』 設立 自ら代表に」

突然の記者会見で、若狭議員達が立ち上げる「小池新党」に共同代表というような形でかかわるのではなく、自ら新党を立ち上げ代表になると宣言したうえで「全国各地で出馬をしていただくという形になるかと思っている。オールジャパンで取り組みたい」と驚きの発表を行った小池都知事。

何故、突然「新党立ち上げ」に方針転換したのか。

5億円とも言われている政党助成金をもつ「日本のこころ」を吸収合併することで、財政と組織の両面で東京都以外にも候補者を立て、全国区の政党になれるようになったことが方針転換の大きな要因になったことは想像に難くない。

「希望の党」設立に関しては、さっそく「野望の党」という批判も出ているようだが、「一院制」という的外れともいえる公約を掲げようとしてきた「小池新党」よりは、「希望の党」の方が有権者の受け皿にはなリ得る可能性は高い。「希望の党」の公約は未知数だが、吸収合併する「日本のこころ」の中山代表が参議院議員であることを考えると、初めから「一院制」を公約に掲げるとは考えにくい。

では、儚く消えた「小池新党」の設立に動いてきた若狭議員や、それに期待して離党した議員達はどうなるのだろうか。もし「希望の党」が「一院制」という幻となった「小池新党」の柱となる公約を掲げなかった場合でも、「希望の党」は彼らにとって「希望の党」であり続けるのだろうか。その点については記者会見で一言も触れられなかったようだ。

本当に「政治は一寸先は闇」だ。
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近藤駿介

プロフィール

Author:近藤駿介
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動して来ました。教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚をお伝えしていきたいと思います。

近藤駿介 実践!マーケット・エコノミー道場

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著書

1989年12月29日、日経平均3万8915円~元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実

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