株式投資における「失敗の母」

新著 「1989年12月29日、日経平均3万8915円 ~ 元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実」 が販売されてから1週間。早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校での講座を終えた後、先週に引き続いて東京駅周辺の書店巡り。

八重洲ブックセンターでは出入口にある「新刊・話題書」のコーナーに、オアゾ丸善では入り口付近のエスカレーター横の新刊コーナー、日本橋丸善では「新刊・話題書」コーナーに置いて頂くなど、先週と変わらず大きく扱って頂けており、出版社及び書店からの期待と、それに対する責任を改めて痛感。

自らの考えで自由に利益の最大化を目指して行動する個人投資家には見えにくいところだが、機関投資家は決められたルールの中で合理的に動くことを求められている。従って、ルールが変われば行動を変えなければならないし、ルール変更に合理的に対応しようとする。しかし、それが必ずしも好ましい結果を招くとは限らない。所謂「合成の誤謬」。

1990年前後のバブル相場は今や一つの歴史的出来事になりかけているが、こうした背景の中で捉えると現在にも通じる様々な学びがあるはずである。バブル相場はルール変更に合理的に対応しようとした当時の機関投資家達の物語でもある。

そして、バブルの崩壊は、「相場観」で勝負できる時代の終幕を告げるものでもあった。バブル崩壊以降、株式市場の参加者が全員それぞれの「相場観」で参加していると思い込むことは「失敗の母」となっている。

「ガリバー野村が”金利取引”に敗れた日」という帯に書かせて頂いたコピーも、こうしたことを伝えたいという思いからのものである。

ご興味のある方は是非こちらから

八重洲ブックセンター②

日本橋丸善①

oazo丸善①


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近藤駿介

プロフィール

Author:近藤駿介
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動して来ました。教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚をお伝えしていきたいと思います。

近藤駿介 実践!マーケット・エコノミー道場

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著書

1989年12月29日、日経平均3万8915円~元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実

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