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MONEY VOICE コラム ~ 海外メディアが日銀を完全無視へ。詭弁が通じず、黒田日銀がついに「敗北宣言」」

久しぶりに「MONEY VOICE」にコラムを提供させて頂きました。

編集部が付けられたタイトルは「海外メディアが日銀を完全無視へ。詭弁が通じず、黒田日銀がついに『敗北宣言』」

先月末の金融政策決定会合で日銀は実質的に金融緩和拡大、深掘りを諦めた、という内容です。

また、コラムの最後には5月末に出版した拙著「1989年12月29日、日経平均3万8915円~元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実」の紹介をさせて頂きましたので、拡散にご協力頂けたら幸いです。

編集部には少し長目の紹介文をお渡ししておりましたが、長過ぎたのか、編集され短くなってしまいましたので、全文を掲載させて頂きます。

【拙著紹介文(全文)】
1990年1月から始まったバブル崩壊は、日本経済を一変させたにもかかわらず、その原因については「株価が割高な水準まで買われ過ぎた」「日銀が金融緩和を続け過ぎた」という曖昧なもので片付けられ、歴史上の事実の一つとして葬られようとしています。

本著は野村投信の日本株、先物、オプショントレーダーとしてバブル崩壊を経験した著者が、何故1989年12月末に向かってバブルが醸成され、何故1990年1月からバブル崩壊が始まらなければならなかったのか、その背景を明らかにしようと書き下ろしたものです。

本著を読んで頂けば、バブル崩壊が「株価が割高な水準まで買われ過ぎた」「日銀が金融緩和を続け過ぎた」というような曖昧なもので起きたのではなく、1980年代から始まった金融の国際化の流れに政策当局や大手証券会社が対応しようとした壮大なドラマがあったことが分かって頂けると思います。

また、政策当局の短期的な危機対応の繰り返しが最終的にバブル崩壊を招いた過程を学ぶことは、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)や日銀のETF買が今後金融市場にどのような影響を及ぼすかを考えるうえで重要な手掛かりとなるはずです。

本著の帯には、バブル崩壊はそれまで「相場観」で戦いを挑めた日本の株式市場が、「相場観」だけでは戦えない市場に変わったことを認識してもらいたいという思いを籠め「ガリバー野村が“金利取引”に敗れた日」というコピーを添えました。

さらに、「貯蓄から投資へ」というスローガンの柱に据えられ、最も身近な投資商品である投資信託がバブル醸成と崩壊の過程でどのような役割を演じさせられ、バブル崩壊後にどのようにその役割を変えて来たかについても知って頂きたいと思います。

故サッチャー英首相は日本で行った講演の中で「歴史は学ぶべきもので覚えるものではありません」と訴えました。日本経済の姿を一変させたバブル崩壊から約30年経った今、是非バブル崩壊を歴史上の一つの出来事と片付けずに、今後の日本経済を行く末を考えるうえでの学習材料として再認識して頂ければ幸いです。

※ 本著は日経CNBCのキャスターが選ぶ今年上半期の「この一冊」に選ばれています。

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近藤駿介

プロフィール

Author:近藤駿介
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動して来ました。教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚をお伝えしていきたいと思います。

近藤駿介 実践!マーケット・エコノミー道場

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著書

1989年12月29日、日経平均3万8915円~元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実

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