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「かかりつけ医」は誰だ?

「(財務省は)『かかりつけ医』以外の医療機関を受診する場合は、患者が窓口で支払う医療費に一定額を上乗せする案を改めて示しました」(9日付 NHK NEWS WEB 「医療費抑制改革案 財務省が審議会に提案」

財務省は老人達が特定の病院だけに通っていると思っているのだろうか。老人が体のあちこちに不調を抱えているのは普通のことだ。

心臓も脚も眼も悪い義母も、内科、神経内科、眼科、耳鼻科、循環器内科、整形外科と、こちらが覚えきれないほどいくつもの病院に通い「薬が主食」と思うくらい薬を処方されている。義母のような老人も「かかりつけ医」をどこか一つ選択しなくてはならないのだろうか。整形外科を「かかりつけ医」に選んだら、内科や眼科に掛かる際に上乗せ料金を支払わなければならないのだろうか。それは、医者に診てもらうところを一つ選べというに等しい。

「患者の健康状態を把握している『かかりつけ医』を受診すれば余分な検査代や薬代が減り、医療費の削減にもつながることから、かかりつけ医の受診を増やす狙いがあります」

こうした決めつけも如何なものだろうか。「かかりつけ医」の中にはほぼ毎月検査をするところもあるのが現実。財務省には霞が関の机で案を考えるのではなく、実際に病院に通うなどもっと現実を調べ、現実を踏まえた提案をして欲しい。

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近藤駿介

プロフィール

Author:近藤駿介
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動して来ました。教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚をお伝えしていきたいと思います。

近藤駿介 実践!マーケット・エコノミー道場

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著書

1989年12月29日、日経平均3万8915円~元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実

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