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一神教信者が抱く「売上至上主義に疑問」

「下落組に共通するのは、利益は市場予想を大きく上回った半面、売上高やその予想が市場の期待に届かなかった点だ。『売上高の減速ばかりに関心が集まり、成長性が低下したと判断された』(米投資会社スウォーズモア・グループのカート・ブランナー氏)。こうした判断は妥当といえるのか」(3日付日経電子版 ~ ハイテク株投資、「売り上げ至上主義」への疑問

何故そんなに疑問なのだろうか。

株式の価値を決める根本的要因が「利益」であることは論をまたない。しかし、様々な目的と価値観をを持った投資家が参加する「多神教」の市場で、金利が低下、緩和的な局面と、金利が上昇、引き締め局面にある時では「利益」や「売上」に対する評価が変化するのは当然のことだ。いかなる時でも「利益」に対する評価が変わらないという「一神教」の考え方こそが非現実的なもの。「PER13倍台は割安」という説教を繰り返すアナリストは、さしづめ「利益」に対する評価は不変であるという「一神教」の宣教師。

<参考記事>
「投資家は将来の利益をベースにした妥当株価を算出して日々売買している」という非現実的妄想

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近藤駿介

プロフィール

Author:近藤駿介
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動して来ました。教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚をお伝えしていきたいと思います。

近藤駿介 実践!マーケット・エコノミー道場

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著書

1989年12月29日、日経平均3万8915円~元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実

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