負けないサッカーを目指して負け続ける岡田ジャパン

南アフリカWカップでベスト4を目指すチームの最終強化試合は、ファンの微かな期待を打砕く内容で終わってしまった。素人の目に映ったものは、①点を取る意識が乏しいこと、②岡崎はアジアレベルでは通用してもワールドカップレベルでは通用しないこと、③中村俊輔は相手にとって「危険なプレーヤー」ではなくなってしまったこと、④恐れていた大久保との心中が現実のものとなりつつあること、⑤その裏返しで松井大輔が宝の持ち腐れとなっていること。
これで直近の強化試合は4連敗。Wカップ直前にファンに突き付けられた現実は、現時点でWカップベスト4を狙うチームを実力で上回るチームが、少なくともセルビア、韓国、イングランド、コートジボアールの4チーム存在することだ。

試合後の岡田監督のコメントは「今までやってきたことを劇的に変えるつもりはない」というもの。「今までやってきたこと」が何の成果も見せていない中でのこうした頑なな姿勢は、ファンの期待に冷や水を浴びせるもの。支持率からしたら鳩山内閣と同等以下である岡田監督が、鳩山首相の様に潔く辞任する勇気を示してくれなかったのが残念でならない。

岡田監督は「前半は0-0で守り切る」というゲームプランを思い描いているようだ。しかし、「今までやって来たこと」の現時点での成果は、「守ろうとしても守れない、攻めようとしても攻められない」というのが現実だ。こうした現実を見せ付けられ続けたファンが最後に望むことは、本番では「キックオフ15分は総攻撃。ダメなら玉砕」というくらいの「玉砕戦略」で臨むこと。大半のファンはWカップベスト4などという戯言のみならず、1勝にすら大きな期待をしていない。勝利でファンを喜ばせることが難しい以上、せめてファンの脳裏に焼きついた「岡田ジャパンのサッカーはつまらない」というイメージを打ち破ることが岡田監督に出来る唯一のファンサービスだ。「負けないサッカーを目指して負ける姿」にはもううんざりだ。


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