アギーレジャパンへの期待と不安~日本とメキシコの奇妙な共通点

(2014年7月24日)
日本代表監督にアギーレ氏が決定しました。体格、スタイルの特徴が日本人に近いメキシコの代表監督として02年日韓大会、10年南アフリカ大会で16強入りした実績を買われての就任。

しかし、少し気になることが…。

母国メキシコを16強に導いた02年大会、10年大会ともに、アギーレが代表監督に就いたのはW杯の1年前。苦戦を強いられた前任者から引き継いでの就任でした。要するに、アギーレは4年間という時間を掛けて16強入りするチームを作り上げたわけではないということ。

さらに日本代表。02年の地元開催は別として、W杯初出場を果たした98フランス大会、16強入りした南アフリカ大会ともに、予選で苦戦した加茂監督、病気で倒れたオシム監督の後を岡田監督が引き継いでの結果でした。一方4年間掛けて神様ジーコがチーム作りをした06年ドイツ大会と、4年間ザッケローニが率いた今回14年ブラジルではともに1勝も出来ずに予選リーグ敗退と、結果を出すことは出来ませんでした。

体格、スタイルが似ているだけでなく、メキシコと日本は、W杯監督就任と成績との関係でも奇妙な類似点があります。

緊急登板で実績をあげたが4年かけてのチーム作りの能力はまだ未知数のアギーレ監督が、同じ監督が4年間掛けてチーム作りをして結果を出したことのない日本代表を、どのように育てていくのか、監督としての真の手腕が問われるような気がします。

スポーツ紙や専門家は誰も指摘していませんし、日本サッカー協会がこうした共通点に気付いてアギーレ紙を代表監督に選んだのかも含めて、個人的にはとても興味を感じるところです。

さらにもう一つ心配なところは、アギーレ体制が、ヘッドコーチはイングランドから、GKコーチはスペインから、コンディショニングコーチとテクニカルコーチには日本人と、アギーレ監督を除いて「W杯一次リーグ敗退国」で構成されるところ。イングランドは「サッカーの母国」という形容詞が似つかわしくないほど時代遅れのサッカーをしていたし、スペインの一次リーグ敗退の戦犯の一人はGKだったことは記憶に新しいところです。

ジンクスからすると不安は一杯のアギーレ体制ですが、アギーレ・ジャパンの楽しみが増えたと前向きに理解して応援して行きたいと思います。


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